防災用品の棚卸しをしていたところ、往年のソニーの小型マルチバンドレシーバー ICF-SW20を発見し、思わず短波放送を色々と聞いておりました。いいですよね、短波放送。漢のロマン。

ふと見ると経年劣化でロッドアンテナの付け根のプラスチックが割れております・・・。

例のごとくAmazonで代替品を調べてみると、中華ラジオが大量に!
ガジェット類はスマホ、オーディオ製品に限らず、中華製品のコスパは素晴らしいですね。

そんなわけで、ICF-SW20とサイズが近そうなお手頃中華ラジオを入手しましたよ。
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はい、RADIWOWのR-108というラジオでございます。
これ、びっくりするくらい高機能です。
私がBCL小僧だった頃、当時の物価でも4-5万円する機能を搭載して、約1/10の値段・・・。恐ろしや。

対応バンドは、
  • FM:76~108 MHz
  • 短波:1711〜29999 kHz
  • 中波:522〜1620 kHz
  • 長波:150〜450 kHz
  • 航空無線:118〜137 MHz
なんと、航空無線も聞けちゃいます!(長波は国内では無用の長物ですが。)

感度も良好で、高感度と言われていたICF-SW20とほぼ同等でした。
驚いたのは、スケルチやAMの帯域幅の変更もできます。
デジタルチューニングですが、ダイヤルでチューニングできるので使い心地も良いです。

気になる点は、スケルチが切れるときに結構大きな音がするのでイヤホンで聞いているとうるさいところでしょうか。

昔に戻った気分で、海外の日本語放送を楽しみたいと思います。