ご無沙汰してます。生きてます。
仕事が忙しいというか、あまりにも大変な状況だったのでブログどころではなかったのですが、ここのところやっとのんびり出来るようになりました。ほっ。
さて、週末に自宅のノートPCのうちの1台、AsusのX301Aという地味なノートPCのSSD化をしたのでメモ。なにせ地味なだけに情報があまりないですが、通好みのなかなかいいマシンです。
デザインがシンプル。昔のMacBookの黒色モデルを彷彿とさせます。(ダークブルーって書いてありますが、ほぼ黒です。)キーピッチも、配列もまともです。CPUのPentium B980も意外に速いです。(VT対応してないけど。)バッテリーの持ちも、本体重量も悪くなく、コストパフォーマンスは抜群に良いです。
とはいえ廉価なエントリーモデルなので、さすがにHDDモデルなのであります。まあ、Windows8は起動がかなり速いので、Win7+SSDに慣れた体でもあまり苦痛ではないのですが。そんな訳でそのまま使っていたのですが、速度と言うよりもアクセス音が妙に気になってSSD化を検討することに。
本体が安いだけにわざわざSSDを買うのも勿体ないので、うちで余っている古いSSDに換装することにしました。2008年発売のIntel X25-MしかもTrim未対応のG1。もちろんSATA2。でもRead性能は250MB/secなのでHDDよりは速いです。(Writeは80MB/secとHDDと大差ないのですが。)
ともかく目的は静音なので。古いけど特にプチフリもしないし、書き込み寿命は最近のSSDと違って極端に長い!なんと300年(笑)!!
で、こいつのSSD換装には2つの壁がありました。
1つ目の問題は、UEFIブート+GPTフォーマット。いつものEASEUS BACKUP FREEでクローンにトライするもブートせず、手動でいろいろ手直しして、なんとかブートはするようになったものの、しばらく使うとブルー・スクリーン。2時間ほどトライしたものの改善策がみえず。色々調べた結果、○○革命とかいうので簡単にできるらしいけど、わざわざ買うのも馬鹿らしいので、Freeの奴を探してたどり着いたのが、Macrium Reflect Free 。こいつはパーティションサイズの圧縮も自動でやってくれる優れもの!
2つ目は筐体の開け方。そんなに難しくはないけど、めんどくさいです。こちらのサイトを参考に。途中割れるんじゃないかとドキドキしますが、意外に大丈夫でした。ちなみにこのPC、9mm厚のSSDが付けられます。デフォルトのHDDは7mmだけど。なのでインテルのSSDもスペイサー付きのままで無事換装。ひゃっほー。
結果、最近のSSDほどじゃないけど、OSやらアプリの起動が速くなりました。しかし何より無音になったのが嬉しいです。
しかし・・・今度はファンの音が気になるんだよね!! (まあ、これはどうしようも無いけど。)