トラディショナルなバーではなく、
所謂、ガールズバーにてレアモルトを発見。
レアモルトといえば、まあ1杯2000円以上も当たり前ではありますが、
そのお店では、
どれでも1杯1000円。
あんなのや、こんなのが1000円!!!
女の子目当てでやってきている他のお客を尻目に、
ニンマリしながらひとりストレートで飲みつづける、怪しい客状態。
まず1本目は、 St. Magdalene 1979 19yo (ユナイテッド・ディスティラリーズ社 Rare Malt Selection)
1983年に閉鎖された、セント・マグデラン蒸留所の貴重な1本。
60°オーバーの強さに負けない濃厚な味わい。男気溢れる一本。
2本目は、Longmorn 1976 31yo (Distillery Collection)
フルーティ&クリーミー。
30年越えの熟成感にバナナヨーグルトっぽい風味。好みの味!
3本目は、Bowmore 1990 11yo (Spirit of the isles)
比較的新しい一本。前後に飲んだ70年代のモルトと比べると、若さ故にちょっと物足りないですが、フルーティで美味しかったです。
そして最後の1本は、CAOL ILA 1979 25yo (Douglas Of Drumlanrig)
ダグラスレイン社のシングルカスク。ピート感、塩味、熟成香のバランスがいい感じ!
なんでガールズバーにこんなマニアックなお酒があるのかというと、実はこのお店はもともと普通のバーだったのを、バックバーのお酒ごと引き継いでいるからなのでした。
たまにこんな掘り出し物を見つけると楽しいですね。