2012年 南インドの旅 【コヴァラムビーチとアーユルヴェーダ体験編】
コヴァラムビーチの夕焼け
昼間は白人ばかりのコヴァラムビーチだけど、夕暮れの1時間だけはどこからこんなに人がいたんだろう!って驚くくらい、これまで見たことがないくらい大量のインド人が浜辺に集まっていた。

昼間は白人ばかりのコヴァラムビーチだけど、夕暮れの1時間だけはどこからこんなに人がいたんだろう!って驚くくらい、これまで見たことがないくらい大量のインド人が浜辺に集まっていた。
昨日ぐっすり寝たので時差ボケはなし。朝ごはんはホテルのバッフェがついている。コンチネンタルブレックファストと地元の南インド料理があるが、もちろん地元料理で腹ごしらえ。
イドゥリという饅頭型の白いパンはふわふわで不思議な味。こちらの料理の特徴は酸味で、特にヨーグルトを多用するらしく、このイドゥリにも入っている。個人的にはアッパムという米粉とココナッツのパンと、ドーサというクレープが気に入った。
ミント、ココナッツ、トマトのチャツネや、サンバルというスープカレーにつけて食べる。サンバルは和食で言うところの味噌汁的な位置づけだ。ミントチャツネが特に気に入って滞在中はずっと食べてた。ちなみにこういう軽食をティファンというそうな。
しかし、見渡すとこのホテルには金持ちのインド人か、西洋人のみ。アジア人は自分たちだけというのは、海外ではちょっと珍しい状況。韓国人や中国人もさすがにこんな所にはこないのかな。
アジアには多くの国を訪れているけれど、不思議とインドには縁がなかった。これまで「インド的」なものを旅に求めていなかったからか、行こうと考えたことすらなかった。
きっかけはFacebookで正月の挨拶がてら、前の職場で同僚だったインド人(以降、Bと呼ぶ)に近況を聞いたところ、結婚するからインドの結婚式にこないかと誘われたのだ。はじめは、まあ社交辞令的なものだろうし、わざわざインドまで結婚式に行くなんて(笑)・・・と思っていたのだが、「いや、この機会を逃したら二度とインドに行こうなどとは思わないかも知れないな。」と思い、行って見ることにしたのだった。